17.Apr.05

ダフ自伝所感とDJ告知

先日、日本語訳で発売されたGUNS N' ROSESのベーシスト自伝「ダフ・マッケイガン自伝」を読んだ。





ダフのベースはキッズの頃たくさんコピーしたし、好きなベーシストの一人だったので読むのが楽しみだった(ニッキー・シックスも大好きなのだが、彼のベースのコピーはほとんどしたことがない。アイコンなので!笑)。





そして、俺がキッズだった頃にはGN'Rこそが、ダフこそが、パンクロックのフィルターであり、HR/HMとパンクの架け橋となった。





余談だが、当時俺が十代の頃、HR/HMを演奏するバンドとパンクを演奏するバンドの対立みたいなものがあり、俺は前者だったのだが、「メタル!メタル野郎〜」と野次ってくるパンクの連中がいた。しかも奴らはライブ小屋で対バンの機材を盗む最低な輩たちだった(俺も機材を盗まれた)。




ファック・オフ!

しかし、俺らにはGN'Rが、Motleyがついている。

ドールズも知らないようなパンクと名乗る窃盗集団には静かに腹を立てていた。

550円の時給でバイトして貯めて買った機材をパクった怨念は一生忘れんぞ。

まじ余談。















ざっくりと本の内容は、お互い全盛期でいて、ボロボロの状態だったというカート・コバーンとシアトル行きの飛行機内で絡みがあったことを告白するところから物語が始まり、生立ち、音楽の目覚め、GN'R結成、全盛期、退廃、起死回生、VR結成、LOADED活動開始というところまでの内部事情を結構オープンに書いてくれているのだが、面白すぎてアッと言う間に読み切ってしまった。





興味深かったのが、ダフはパンクイメージが強かったのだが、意外にもR&Bやファンクからの影響も大きかったということ。





ダフがプリンス好きなのは知っていたが、まさかスライやキャメオ等のファンクバンドの影響まであるとは思わなかった!





俺個人のことで言うと、パンク、ビートパンク〜HR/HM、グラムと影響を受けてきて、パワーポップバンドでインディーデビュー...。



ところが、あまり公言していなかったのだがファンクにハマった時期があり(スライ、Pファンク、キャメオ、スヌープ・ドギー・ドッグ等のファンク!)、指弾きのチョッパー奏法時代があったのだが、ナゼか積極的にその影響を公言することは控えていた。



最近、俺数年ぶりに「APPETITE FOR DESTRUCTION」のベースを弾いていて、やたら16でファンキーだなとTwitterでつぶやいたことがあったのだが、それも謎が溶けた。



「ああ、通ってきた道は間違っていなかった!」と。



ダフの発言に背中を押されたので、今後は自信をもってファンクからの影響も声出していこうかと。





Get The Funk Up!!!!























あとは、1991年、1992年とGN'Rが巨大化するにつれ生じるメンバーの確執とドラッグ問題。

俺が初めて1992年に見た東京ドームでの来日公演、内部は本当に凄まじかったんだなと...雑誌等で読んだりはしていたが、ここまで凄まじかったとは...。

その当時のガンズを目撃することが出来て本当に貴重な体験ができたのだと思った。





そして、ダフの身体が悲鳴をあげてからの起死回生!

格闘技で身体をデトックスし、さらに大学に入学して経済学を一から学び...。

そこからの彼が取り組んだことのストイックさといったら並大抵の努力では出来ないのでは!?





これは所感だが、所謂オタクレベルで音楽に、そしてアルコール等にドハマりする人というのは、他のことをやっても同じくドハマりしてしまうようなものなのかもしれない。
集中力が高いというか、オタク気質というか...。

その高い集中力故に、それに応じた結果がついて来るという感じで...。





とにかく、この「ダフ・マッケイガン自伝」は、GUNS N' ROSESのベーシストを背景として読むのも良いが、ある種、成功、挫折、復活を経た、振れ幅の大きいある漢の物語として読んでみるのもありなのかなと思ったりした次第で。







ある場所ではロック・スター。

しかし、ある場所では無名の学生。

世の中は広い。

そんなもんなのかもしれない。







非常におこがましいが、ダフの物語は、この数年で周囲の環境ががらりと変わってしまった自分にも当てはまる部分があり、目頭が熱くなった。





「は?バンド?流行ったよね〜」

「僕も昔バンド組んでたことあるけどね〜」

「やっぱB'zとか好きなの?かっこいいよね!」







少しばかりロックバンドでチヤホヤされた時期があったとしても、人生賭けてバンドをやってきたとしても...。畑が変わればそんなもの。

誰も俺が音楽でやってきたことなど知らないし興味もない。

その畑で俺が新たに何を目標として、何をするのかということになる。







本当は誰の人生も楽なんかじゃない

でも、それを乗り越えていかないといけないんだ

(「ダフ・マッケイガン自伝」帯より抜粋)









ロック・スターには憧れるが、それも単なる職業の一つ。

俺も腐っても、ロックンローラーのはしくれのはしくれ。

リアルな日常を転がることに精一杯力を注ぐのだ。







そんなロックンローラーのはしくれのはしくれがDJで参加するイベントの告知!!!

ケニーの主催するロックンロール・クラブイベント「ROCK 'N' ROLL HERE TO STAY」で好きな曲をかけまくります!

ダフ熱覚めやらぬうちにダフ関連選曲でも良いかな...??

いや、やっぱその時のノリで決めよう。







詳細はコチラのヘフナーがイカしているフライヤーをチェックしまくってくだされ!







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